馬蹄(読み)ばてい

精選版 日本国語大辞典 「馬蹄」の意味・読み・例文・類語

ば‐てい【馬蹄】

〘名〙
① 馬のひづめ
※凌雲集(814)春日遊猟日暮宿江頭亭子〈嵯峨天皇〉「逐兎馬蹄承落日、追禽鷹翮払軽風
太平記(14C後)一「財宝大路に引散されて、馬蹄(バテイ)の塵と成にけり」 〔荘子‐馬蹄〕
※伊京集(室町)「馬蹄 バテイ 硯異名也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「馬蹄」の意味・読み・例文・類語

ば‐てい【馬×蹄】

馬のひづめ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android