馬鈴薯デンプン(読み)ばれいしょでんぷん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「馬鈴薯デンプン」の意味・わかりやすい解説

馬鈴薯デンプン
ばれいしょでんぷん

じゃがいも塊茎からとるデンプン。塊茎中のデンプンの含有率は 11.2~17.6%。さつまいものデンプンに比べ,粒子が大きく比重も高いため,デンプン乳の沈殿が早く,精製が容易。固有の用途には水産練製品,加工デンプンがある。一般に片栗粉といわれているものの大部分は馬鈴薯デンプンである。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む