デジタル大辞泉
「馬鹿踊」の意味・読み・例文・類語
ばか‐おどり〔‐をどり〕【馬鹿踊(り)】
型にとらわれず、むやみにはね回って踊ること。また、馬鹿ばやしに合わせて踊るこっけいな踊り。馬鹿舞。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ばか‐おどり‥をどり【馬鹿踊】
- 〘 名詞 〙 一定の型によらないで、むやみにはねまわって踊ること。また、盆や祭礼の時などに、馬鹿ばやしに合わせてする踊。ばか舞。
- [初出の実例]「をしなべて手にもとりえぬしぶ団(うちは) ばか跳にぞ夜をふかしぬる」(出典:俳諧・若狐(1652)三)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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世界大百科事典(旧版)内の馬鹿踊の言及
【馬鹿囃子】より
…笛,締太鼓,大太鼓,鉦(かね)で陽気に囃す。〈おかめ〉や〈ひょっとこ〉の馬鹿面(道化面)をつけてにぎやかに踊る馬鹿踊の伴奏に用いられることからの名称という。また江戸時代に江戸葛飾の神主能勢環が,現在の[葛西(かさい)囃子]の基になる和歌囃子を作り,それがなまっての名称とも伝える。…
※「馬鹿踊」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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