コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

騒音性難聴 ソウオンセイナンチョウ

1件 の用語解説(騒音性難聴の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

そうおんせい‐なんちょう〔サウオンセイナンチヤウ〕【騒音性難聴】

大きな騒音の中に長時間いることで起こる難聴。騒音の激しい工事現場での長時間労働、ヘッドホンやイヤホンの長時間使用、パチンコ店の騒音や音楽など、さまざまな騒音が原因となる。爆発音やスピーカーハウリングなどごく短時間の騒音でも起こる場合がある。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の騒音性難聴の言及

【騒音】より

…それゆえ,ある人にとっては好ましい音楽であっても,別の人にとっては耐えがたい騒音であることがしばしば起こりうる。騒音の影響としては不快感(うるささ),聴取妨害(マスキング),睡眠妨害,交感神経系の緊張に由来する諸変化(末梢血管の収縮,血圧の上昇,胃の収縮回数・収縮の強さの減少等),内分泌系(副腎皮質ホルモン,性ホルモン等)のアンバランス,免疫細胞の1種であるナチュラルキラー細胞(発癌防御に関与)活性の低下,ならびに聴力への影響(騒音性難聴)がよく知られている。 騒音は,地方公共団体への公害に関する苦情のうちではもっとも多数を占めており,1995年度は1万4359件で,工場・事業場騒音が最も多く(36.8%),建設作業騒音(21.8%),営業騒音(14.5%),家庭生活騒音(9.2%)がそれに次いでいる(1997年版環境白書)。…

【難聴】より

…両者の大きな相違は,内耳(蝸牛)が障害された内耳性難聴では,音が大きく響いて困るというレクルートメント現象(補充現象)を示すことである。内耳性難聴は過大な音を突然きいたために起こる音響外傷,長年月の間,強大音にさらされたために起こる騒音性難聴(職業性難聴ともいう),ストレプトマイシンに代表される聴器毒による中毒性難聴,めまい発作を伴うメニエール病,原因不明であるが突然に高度の難聴をきたす突発性難聴などがその代表例である。難聴の程度はある特殊な周波数帯域,たとえば,4000Hzのみが低下する場合から全聾になるものまで多種多様である。…

※「騒音性難聴」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

騒音性難聴の関連キーワードWECPNL噪音長時長時間低温火傷電着長座陸酔いディスコ難聴ムンプス難聴

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone

騒音性難聴の関連情報