驚奇(読み)きょうき

精選版 日本国語大辞典 「驚奇」の意味・読み・例文・類語

きょう‐きキャウ‥【驚奇】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( ━する ) 驚きあやしむこと。
    1. [初出の実例]「其従女取死人灰持来之由云々、驚奇令其従女之処」(出典左経記‐長元七年(1034)八月二四日)
  3. ( 形動 ) 珍しく奇妙なこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「蘆騒(ルーソウ)が驚奇駭異の説を唱ふるに及んで」(出典:自由之理(1872)〈中村正直訳〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「驚奇」の読み・字形・画数・意味

【驚奇】きようき

ふしぎがる。

字通「驚」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android