骨相観(読み)こっそうかん

精選版 日本国語大辞典 「骨相観」の意味・読み・例文・類語

こっそう‐かんコッサウクヮン【骨相観】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。人の屍(しかばね)を観想する九想観(くそうかん)の第八。身肉のはなれさった白骨を観じて、心に仏法真理をさとること。
    1. [初出の実例]「骸骨の絵賛に骨相観の心を前に書て」(出典:俳諧・芭蕉翁行状記(1695))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android