最新 地学事典 「骨石」の解説
ほねいし
骨石
Honeishi
唐津炭田の杵島層群佐里砂岩層に挟在し,灰青色の火打石状の成層した凝灰岩質泥岩。二枚貝化石を含む。デイサイト質の凝灰岩が二次的に珪化・炭酸塩化作用を受けて形成されたもの。骨石を挟む地層を「骨石帯」と呼ぶ。筑豊炭田の芦屋層群山鹿層,崎戸・松島炭田の西彼杵層群徳万層にも含まれ,九州北部炭田地域における広域対比に有効な鍵層となる。新井琴次郎(1931)命名。参考文献:T.Yamasaki et al.(1959) 九州大生産研報告,25号
執筆者:鎌田 泰彦
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

