最新 地学事典 「炭酸塩化作用」の解説
たんさんえんかさよう
炭酸塩化作用
carbonatization
珪酸塩岩に熱水溶液からCO2が付加され,炭酸塩鉱物が生成する陰イオン交代作用。始生代のグリーンストーン帯金鉱床あるいはカリフォルニア州のMoth-er Lodeなどで,母岩の苦鉄質岩に一般的に認められる。Fe・Ca珪酸塩鉱物を交代してアンケライト・シデライトが生成する。ドロマイト・方解石・アルバイト・セリサイト・石英・黄鉄鉱・硫砒鉄鉱を伴う。
執筆者:井沢 英二
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

