炭酸塩化作用(読み)たんさんえんかさよう(その他表記)carbonatization

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「炭酸塩化作用」の意味・わかりやすい解説

炭酸塩化作用
たんさんえんかさよう
carbonatization

鉱床母岩熱水溶液と反応して,多量の炭酸塩鉱物によって交代される現象。生成する炭酸塩鉱物としては方解石ドロマイト (白雲石) ,菱鉄鉱などが多い。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

岩石学辞典 「炭酸塩化作用」の解説

炭酸塩化作用

岩石に炭酸塩が浸透し置換する過程.熱水溶液の作用で多量の方解石,ドロマイト,菱鉄鉱などにより交代される現象である.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む