骨細(読み)ホネボソ

デジタル大辞泉 「骨細」の意味・読み・例文・類語

ほね‐ぼそ【骨細】

[名・形動]骨が細いこと。体格がほっそりしてきゃしゃなこと。また、そのさま。⇔骨太
芝居に出て来る若旦那そのままにきゃしゃで―なのがあり」〈谷崎春琴抄

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「骨細」の意味・読み・例文・類語

ほね‐ぼそ【骨細】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 骨格がほっそりしているさま。骨が細くしなやかなさま。
    1. [初出の実例]「きめごまかに骨(ホネ)ほそなる所いはふやうはなけれど」(出典評判記・役者評判蚰蜒(1674)玉川三彌)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android