高天に跼む(読み)こうてんにせくぐむ

精選版 日本国語大辞典 「高天に跼む」の意味・読み・例文・類語

こうてん【高天】 に=跼(せくぐ)む[=屈(くぐ)まる]

  1. ( 「詩経小雅正月」の「謂天蓋高、不敢不一レ局、謂地蓋厚、不敢不一レ蹐」による語 ) 高い天の下にあって背をかがめて歩く意で、圧制のもとで、抑圧されつつ行動するたとえ。また、栄えているときにも注意を怠らないことのたとえにもいう。
    1. [初出の実例]「高天に、くぐまり、厚地にぬきあしす」(出典:名語記(1275)九)
    2. [その他の文献]〔張衡‐東京賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む