デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高尾鉄叟」の解説 高尾鉄叟 たかお-てっそう 1831-1905 幕末-明治時代の武道家。天保(てんぽう)2年9月生まれ。赤松則之に神陰一刀流をまなぶ。嘉永(かえい)7年江戸で鉄仲流練武館をひらくが1年で廃して各地を遍歴し,安政6年郷里の肥前長崎にもどる。のち報国館道場をひらき鉄叟流剣術,真心揚流柔術をおしえた。明治38年2月15日死去。75歳。初名は騰九郎。号は独立斎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例