高島末五郎(読み)タカシマ スエゴロウ

20世紀日本人名事典 「高島末五郎」の解説

高島 末五郎
タカシマ スエゴロウ

大正・昭和期の真珠養殖



生年
明治13(1880)年

没年
昭和26(1951)年

出身地
長崎県東彼杵郡波佐見町

経歴
大林湾で真珠の養殖を最初に手掛け、事業成功、昭和12年の生産額は御木本を抜いて世界一となった。戦時中大打撃を受けたが、24年再起、真珠王国長崎県の基礎を作った。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高島末五郎」の解説

高島末五郎 たかしま-すえごろう

1880-1951 大正-昭和時代の真珠養殖家。
明治13年4月25日生まれ。御木本幸吉にまなび,長崎県大村湾に養殖場をつくって真円真珠の養殖に成功し,長崎県の真珠養殖業の基をきずく。御木本とともに世界の二大真珠王といわれた。昭和26年1月4日死去。70歳。長崎県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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