高年出産(読み)こうねんしゅっさん(こうれいしゅっさん)

妊娠・子育て用語辞典 「高年出産」の解説

こうねんしゅっさん(こうれいしゅっさん)【高年出産(高齢出産)】

一般的には35歳以上での出産のことを言います。80年代までは30歳以上の初産婦を「高年初産婦」と呼んでいましたが、1992年から35歳以上に変更になりました。
近年高年体外受精顕微授精などの不妊治療を受ける人が増加し、30代後半〜40代で初めて妊娠出産する人も少なくありません。一般に、母体年齢が高くなるほど、妊娠高血圧症候群妊娠糖尿病、前置胎盤などの合併症リスクや帝王切開分娩率が高くなる、また早産や未熟児出生の頻度も高くなるとされています。

出典 母子衛生研究会「赤ちゃん&子育てインフォ」指導/妊娠編:中林正雄(母子愛育会総合母子保健センター所長)、子育て編:渡辺博(帝京大学医学部附属溝口病院小児科科長)妊娠・子育て用語辞典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む