高柳芳夫(読み)たかやなぎ よしお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高柳芳夫」の解説

高柳芳夫 たかやなぎ-よしお

1931- 昭和後期-平成時代の小説家
昭和6年1月17日生まれ。外務省にはいり,ベルリン総領事館,西ドイツ大使館に勤務。昭和52年から桐朋学園大教授をつとめる。専門ドイツ文学。外務省時代からミステリーをかき,46年「「黒い森」の宿」で注目される。54年「プラハからの道化たち」で江戸川乱歩賞。栃木県出身。京大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

戒厳令

一般的には指定地域で、国の統治権の全部または一部を軍に移行し、市民の権利や自由を保障する法律の一部効力停止を宣告する命令。戦争や紛争、災害などで国の秩序や治安が極度に悪化した非常事態に発令され、日本...

戒厳令の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android