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高校無償化法 コウコウムショウカホウ

デジタル大辞泉の解説

こうこうむしょうか‐ほう〔カウカウムシヤウクワハフ〕【高校無償化法】

《「公立高等学校に係る授業料の不徴収及び高等学校等就学支援金の支給に関する法律」の通称》公立高等学校の授業料を無償化し、国立・私立高等学校等の生徒の授業料に充てる高等学校就学支援金を創設することを定めた法律。家庭における教育費負担の軽減が目的。平成22年(2010)3月成立。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

高校無償化法

公立高校の生徒の授業料を無料にし、私立の生徒には公立全日制と同等の年間約12万円を助成、低所得世帯は最大で約24万円まで増額する。4月1日に施行された。中高一貫校の後期課程や高専の1~3年、障害がある生徒が通う特別支援学校の高等部にも適用する。専修学校の高等課程や外国人学校は省令で対象に含めるが、外国人学校は各種学校であることが条件。全国に高校段階の「高級学校」が11校(休校1校)ある朝鮮学校は各種学校だが、拉致問題と関連づけて反対する声があり、制度開始時は除外された。文科省は、専門家らによる会議を設置して、朝鮮学校が日本の高校に類する教育をしているかどうかを検証し、解除の可否を夏ごろまでに判断する方針。こうした対応には、全国の朝鮮学校関係者、外国人学校を支援するNGOなどから批判がある。国連の人種差別撤廃委員会は3月、朝鮮学校除外の動きに懸念を表明した。

(2010-04-11 朝日新聞 朝刊 1社会)

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