高橋三吉(読み)たかはし さんきち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高橋三吉」の解説

高橋三吉 たかはし-さんきち

1882-1966 明治-昭和時代前期の軍人
明治15年8月24日生まれ。日露戦争の黄海・日本海海戦に戦艦敷島分隊長として参加,大正15年連合艦隊参謀長。昭和7年軍令部次長となり,伏見宮部長のもとで軍令部の権限拡大につとめる。9年連合艦隊兼第一艦隊司令長官。海軍大将。昭和41年6月15日死去。83歳。東京出身。海軍大学校卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android