デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高津運記」の解説 高津運記 たかつ-うんき 1842-1876 幕末-明治時代の神職。天保(てんぽう)13年生まれ。国学者林桜園にまなび,尊攘(そんじょう)運動に参加,のち肥後(熊本県)青井阿蘇神社の神職になる。明治9年神風連の乱に参加して熊本鎮台司令官の種田政明を殺害したが,やぶれて自首し明治9年12月3日処刑された。35歳。肥後出身。名は忠則,一見。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例