高浜、美浜原発の運転延長

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高浜、美浜原発の運転延長

高浜原発1、2号機と美浜3号機の運転延長 高浜1号機は1974年、2号機は75年、美浜3号機は76年に営業運転を始めた。いずれも出力82・6万キロワットの加圧水型軽水炉。東京電力福島第1原発事故以前は、国内原発の運転期間に法令上の制限はなく、事故を受けた2012年の原子炉等規制法改正で、運転期間を40年とし、1回に限り最長20年延長できるルールが導入された。16年に新規制基準に基づく審査に合格し、3基は最長20年間の運転延長が認められた。今年6月には、原発の60年超運転を可能にする法律が全面施行される。

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