新規制基準

共同通信ニュース用語解説 「新規制基準」の解説

新規制基準

東京電力福島第1原発事故を教訓に、従来規制基準を大幅に厳格化して原子力規制委員会が策定し、昨年7月に施行炉心溶融(メルトダウン)や放射性物質の大量放出といった過酷事故対策や航空機衝突などテロ対策が加わったほか、地震・津波対策を強化。既存原発も最新の基準への適合を要求する「バックフィット制度」も導入した。基準への適合が再稼働の前提で、原発を所有する電力10社が13原発20基の審査を規制委に申請した。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android