高温顕微鏡(読み)こうおんけんびきょう

百科事典マイペディア 「高温顕微鏡」の意味・わかりやすい解説

高温顕微鏡【こうおんけんびきょう】

加熱状態の金属合金鉱物などの試料表面を調べる顕微鏡。試料は酸化防止のため低圧の真空炉中に置き,石英窓を通して検鏡。最高温度1500℃程度,倍率は500〜750倍。高温における相の変化や表面状態の観察に多用される。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む