高田元三郎（読み）タカダ モトサブロウ

20世紀日本人名事典

高田 元三郎
タカダ モトサブロウ

大正・昭和期のジャーナリスト 毎日新聞取締役。

生年

明治27(1894)年1月1日

没年

昭和54(1979)年8月27日

出生地

千葉県

学歴〔年〕

東京帝大文科大学英文学科〔大正6年〕卒

経歴

大正6年大阪毎日新聞入社。ニューヨーク、ロンドン各支局長を経て、昭和13年常務に就任。20年退社。その後、日米通信社長、日本電報通信社顧問、日本放送連盟専務理事、電電公社経営委員長を歴任し、52年毎日新聞社取締役に再任。著書に「記者の手帖から」など。

出典　日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」（2004年刊）

デジタル版 日本人名大辞典+Plus

高田元三郎 たかだ-もとさぶろう

1894－1979　大正-昭和時代のジャーナリスト。
明治27年1月1日生まれ。大正6年大阪毎日新聞にはいり,ニューヨーク,ロンドン特派員をへて昭和4年東京日日新聞にうつる。学芸部長,編集総長などをつとめ,17年経営母体の大阪毎日新聞の代表取締役となる。戦後辞職したが,52年毎日新聞の取締役に再任。昭和54年8月27日死去。85歳。東京出身。東京帝大卒。著作に「記者の手帖から」。

出典　講談社