高田別院(読み)たかだべついん

日本歴史地名大系 「高田別院」の解説

高田別院
たかだべついん

[現在地名]上越市寺町二丁目

中寺なかでら町の北端にあり、真宗大谷派本山東本願寺の別院。本尊阿弥陀如来。高田御坊・おたやと通称される。当別院の前身である東本願寺掛所は当初新井あらい(現新井市)にあり、上稲田かみいなだ村の光明こうみよう寺がその出張法務所として機能していたが、高田城下に掛所を置こうとする動きがしだいに高まり、享保七年(一七二二)新井御坊輪番仏願ぶつがん寺と高田の真宗寺などが中心となって掛所開設運動が積極的に進められた。その結果同一五年東本願寺門主から高田藩に申請が出され、免許されるとともに現寺地が与えられた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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