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別院 ベツイン

デジタル大辞泉の解説

べつ‐いん〔‐ヰン〕【別院】

本山のほかに、本山に準じるものとして別の地域に設けられた寺院。
七堂伽藍(がらん)のほかに僧の住居として建てられた堂。
本寺ほかに別に建てられた本寺所属の支院。

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世界大百科事典 第2版の解説

べついん【別院】

元来,創建・宗派・寺地などを共にする寺院相互において,故あって一方の大寺を本寺・本山としてそれに属する寺をいう。後世の末寺の一種である。9世紀より天台・真言2宗の興隆流布とともに別院が派生した。例えば京都雲居(うんご)寺は地勢上あたかも八坂寺(法観寺)の別院のごとくで,民衆は八坂東院と呼んでいたことが《続日本後紀》《三代実録》にみえる。加賀国高雄山寺や伊勢国多度神宮寺(法雲寺)は真言宗別院となり,播磨国大道寺や清妙寺,陸奥国弘道寺,近江国延祥寺などが天台宗別院となり,滋野貞主(しげののさだぬし)創建の滋恩院が西寺の別院,奈良禅院寺が元興(がんごう)寺別院,伊豆大興寺が海印寺別院,新薬師寺は東大寺別院,多武峰(とうのみね)妙楽寺は無動寺別院となった。

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大辞林 第三版の解説

べついん【別院】

本寺・本山の支院として別の所に建てられた寺院。
七堂伽藍がらんとは別に、僧の住居として建てられた堂舎。
別屋べつおく 」に同じ。

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