高田=荒反応(読み)たかだ=あらはんのう(その他表記)Takata-Ara reaction

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「高田=荒反応」の意味・わかりやすい解説

高田=荒反応
たかだ=あらはんのう
Takata-Ara reaction

フクシン昇汞反応。高田蒔と荒清が 1925年に発表した脳脊髄液反応の一つで,特に梅毒性脳脊髄膜炎の診断に有用。その方法は,乾燥した小試験管に髄液 1mlを入れ,10%の炭酸ソーダ液1滴を滴下混和し,他の試験管に用意した昇汞水,フクシン混合液を加え,直後,15分後,30分後,24時間後に観察する。その際,紫青色で沈殿しないものは陰性反応。直後に紫青色綿状沈殿ができ,上澄みが無色透明のものが強陽性。結果により正常型,梅毒型,髄膜炎型に分けられる。

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