20世紀日本人名事典 「高田静雄」の解説 高田 静雄タカタ シズオ 昭和期の砲丸投げ選手 生年明治42(1909)年3月5日 没年昭和38(1963)年12月10日 出身地広島県 学歴〔年〕広陵中中退 経歴杉浦卯三に師事し、昭和2年から全日本陸上選手権砲丸投げで6回優勝。9年満州・大連で行われた日米対抗陸上競技大会で14メートル13センチの日本新記録を樹立、戦後の24年まで記録を保持した。11年ベルリン五輪に出場。20年原爆で被爆した後は写真にも情熱を燃やし、34年「聖なる道」が第1回全日本写真サロン特選となった。またローマ五輪のスポーツ写真展にも入賞した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高田静雄」の解説 高田静雄 たかた-しずお 1909-1963 昭和時代前期の陸上競技選手。明治42年3月5日生まれ。杉浦卯三(うぞう)の指導で砲丸投げの記録をのばす。昭和2年から全日本陸上選手権で6回優勝。9年大連での日米対抗陸上競技大会で14m13cmの日本新記録をつくった。昭和38年12月10日死去。54歳。広島県出身。広陵中学中退。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by