高蔵寺第二号窯(読み)こうぞうじだいにごうよう

日本歴史地名大系 「高蔵寺第二号窯」の解説

高蔵寺第二号窯
こうぞうじだいにごうよう

[現在地名]春日井市木附町

尾北びほく窯の高蔵寺こうぞうじ地区は、岐阜県との境をなす道樹どうじゆ山山系と庄内川およびその支流内津うつつ川によって囲まれた地域をさす。確認された古窯は七基で、いずれも高蔵寺ニュータウンの造成工事のため消滅した。

当窯は高森たかもり山から南南東に延びた丘陵の先端に近い標高一三〇メートルの東側斜面に、第三号窯と併存していた。現在の中央台団地の中央部にあたる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android