日本歴史地名大系 「高輪北横町」の解説 高輪北横町たかなわきたよこちよう 東京都:港区旧芝区地区高輪北横町[現在地名]港区高輪二丁目東海道から山側西へ入る横町に沿った片側の年貢町屋。北は常照(じようしよう)寺および正覚(しようがく)寺、東は海、西は下高輪村および播磨明石藩松平家下屋敷、南は高輪北町・常光(じようこう)寺・伊勢神戸藩本多家下屋敷。もとは下高輪村のうちで家作のできた年代は不明。正徳四年(一七一四)から町奉行・代官両支配。北側常照寺に庚申堂があることから、庚申堂横(こうしんどうよこ)町ともよばれた。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by