高透磁性材料(読み)こうとうじせいざいりょう(その他表記)high magnetic-permeability material

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「高透磁性材料」の意味・わかりやすい解説

高透磁性材料
こうとうじせいざいりょう
high magnetic-permeability material

磁化されやすい磁性材料のこと。高圧器や磁気ヘッド,リレースイッチは一種の電磁石だが,その磁芯 (じしん。コア) に使われているのが高透磁性材料である。外部からの弱い磁気の刺激で,何千倍もの磁気が発生する。弱い刺激によって敏感に反応することから,軟磁性材料とも呼ばれる。パーマロイ (鉄-ニッケル合金) とケイ素鋼板 (鉄-ケイ素合金) のほかに,フェライト Mo・Fe2O3 (金属としてマンガン,鉄,コバルト,ニッケル,銅,亜鉛,マグネシウム,カドミウム) やアモルファス合金がある。磁気ヘッド材料としては磁気特性と製造・加工の点からパーマロイが広く使用されているが,最近は耐摩耗性の点から高性能テープ対応の磁気ヘッドとして高硬度パーマロイ (ハードパーム) ,フェライト,鉄-アルミニウム-ケイ素の合金であるセンダストが用いられている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む