鬼丸国綱

デジタル大辞泉プラス 「鬼丸国綱」の解説

鬼丸国綱

鎌倉時代につくられた日本刀。粟田口国綱の作による太刀。「天下五剣」と呼ばれる5振の名刀のひとつ。皇室御物。初代執権・北条時政が、毎夜悪夢に苦しんでいたが、夢に太刀国綱を名乗る老人が現れ、自分の錆を拭うように言い残す。目覚めてその通りにすると、太刀がひとりでに倒れて鬼の形をした火鉢の脚を斬り、以後悪夢から解放された、との逸話から、鬼丸の号をつけたとされる。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む