鬼臼(読み)ききゅう

精選版 日本国語大辞典 「鬼臼」の意味・読み・例文・類語

き‐きゅう‥キウ【鬼臼】

  1. 〘 名詞 〙 メギ科の多年草。中国原産。茎は一株一本で直立する。葉は茎の先端に七~八葉つき縁に鋸歯(きょし)がある。夏、茎頂葉間にかくれて径約四センチメートルの紫色をした六弁花を四~五個開く。ぬわのみ。〔和漢三才図会(1712)〕

ぬわ‐の‐みぬは‥【鬼臼】

  1. 〘 名詞 〙 植物ききゅう(鬼臼)」の異名。〔本草和名(918頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「鬼臼」の解説

鬼臼 (キキュウ)

植物。メギ科の多年草

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android