20世紀日本人名事典 「鬼頭英一」の解説 鬼頭 英一キトウ エイイチ 昭和期の哲学者 九州大学文学部教授。 生年明治41(1908)年6月26日 没年昭和44(1969)年9月9日 出生地愛知県 学歴〔年〕東京帝国大学文学部哲学科〔昭和5年〕卒 経歴立教大学教授、武蔵大学教授を経て、昭和26年金沢大学教授、40年九州大学教授に就任。文学部長を務めた。早くから実存哲学研究を手がけ、ハイデッガーやヤスパースを紹介。主著に「ハイデッガーの存在学」「可能性の哲学」、訳書にディルタイ「精神諸科学序説」キルケゴール「懼れとおののき」など。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鬼頭英一」の解説 鬼頭英一 きとう-えいいち 1908-1969 昭和時代の哲学者。明治41年6月26日生まれ。立大・武蔵大・金沢大教授をへて九大教授。はやくから実存主義哲学にとりくみ,ハイデッガー,ヤスパースらを紹介。七○年安保にむけての学園闘争のさなか,昭和44年9月9日自殺した。61歳。愛知県出身。東京帝大卒。著作に「ハイデッガーの存在学」「哲学入門」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by