日本歴史地名大系 「魚崎新村」の解説 魚崎新村うおざきしんむら 兵庫県:高砂市魚崎新村[現在地名]高砂市伊保崎(いほざき)一丁目・高須(たかす)・梅井(うめい)一―六丁目・伊保町梅井(いほちよううめい)魚崎村の南に位置し、洗(あらい)川(現法華山谷川)の河口右岸の低地に立地する。印南(いなみ)郡に属した。慶長九年(一六〇四)荒井(あらい)村の六左衛門が当地に塩田を開き移住したのが始まりとされ、当初は荒井新村と称した。寛永二年(一六二五)姫路藩から村として取立てられ、魚崎新村と改称したというが(以上「増訂印南郡誌」)、正保郷帳に村名はみえない。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by