魚服(読み)ぎょふく

精選版 日本国語大辞典 「魚服」の意味・読み・例文・類語

ぎょ‐ふく【魚服】

  1. 〘 名詞 〙 矢筒(やづつ)一つ。古く、武士などが矢を入れて負うた入れ物で、魚類獣類の皮を張ったもの。魚獣の皮を張った箙(えびら)。〔詩経小雅・采薇〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「魚服」の読み・字形・画数・意味

【魚服】ぎよふく

海獣の皮で作ったえびら。矢筒。〔詩、小雅、采路車(せき)たるり (てんふつ)魚

字通「魚」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android