魚町尻(読み)うおまちじり

日本歴史地名大系 「魚町尻」の解説

魚町尻
うおまちじり

[現在地名]鳥取市元魚町もとうおまち四丁目・茶町ちやまち川端かわばた五丁目

元魚町三丁目の北西鹿野しかの往来を挟んで続く武家屋敷地。一部町家が交じる。北西端はふくろ(旧袋川)土手に至る。土手筋第一六番の出口魚町尻の為登があり、万治年間(一六五八―六一)には土手際に御抱相撲取の屋敷があった(鳥府志)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 鳥府志 鹿野 川端

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android