魚鱗懸(読み)ぎょりんがかり

精選版 日本国語大辞典 「魚鱗懸」の意味・読み・例文・類語

ぎょりん‐がかり【魚鱗懸】

  1. 〘 名詞 〙 魚鱗陣立てで敵に攻めかかること。
    1. [初出の実例]「雲霞の如くに靉(たなび)ひたる三十万騎が中へ、魚鱗懸(キョリンカカリ)に懸入り、東西南北へ破(はっ)通り」(出典太平記(14C後)三)

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