鮎子(読み)アユコ

デジタル大辞泉 「鮎子」の意味・読み・例文・類語

あゆ‐こ【×鮎子】

鮎の愛称。また、鮎の幼魚ともいう。若鮎
「春されば我家わぎへの里の川門には―さ走る」〈・八五九〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「鮎子」の意味・読み・例文・類語

あゆ‐こ【鮎子】

〘名〙 鮎の子。若鮎。または、鮎の愛称。
万葉(8C後)三・四七五「山辺には 花咲きををり 河瀬には 年魚小(あゆこ)さ走り」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android