鮎帰村(読み)あゆがえりむら

日本歴史地名大系 「鮎帰村」の解説

鮎帰村
あゆがえりむら

[現在地名]岡山市畑鮎はたあゆ

はた村の北、かな山の南側中腹にある山上の村。寛永備前国絵図に村名がみえ、高六二石余。「備陽記」によると田畑九町六反余、家数二九・人数二一五。文化年間の「岡山藩領手鑑」では直高九二石余、田高四六石余・畑高二三石余、家数三六・人数一五五。すべて金山寺かなやまじ村天台宗金山寺妙音みようおん院の檀家である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む