鮮鱗(読み)せんりん

精選版 日本国語大辞典 「鮮鱗」の意味・読み・例文・類語

せん‐りん【鮮鱗】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「鱗」は魚の意 ) 新鮮な魚。鮮魚(せんぎょ)
    1. [初出の実例]「鮮鱗生毛、不退片食」(出典三教指帰(797頃)中)
    2. 「『何だ? 箆棒奴』の江戸っ子気質が鮮鱗(センリン)溌溂たる間から生れて来た」(出典:江戸から東京へ(1921)〈矢田挿雲〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む