鳥居敏文(読み)とりい としふみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鳥居敏文」の解説

鳥居敏文 とりい-としふみ

1908-2006 昭和-平成時代の洋画家
明治41年2月26日生まれ。昭和7年渡欧,パリで絵をまなび,林武に師事。12年独立美術協会展に初入選,21年会員。ドイツ表現派の影響をうけるが,戦後は穏健で清澄な作風をしめす。日本美術家連盟理事。平成18年8月15日死去。98歳。新潟県出身。東京外国語学校(現東京外大)卒。作品に「森のつどい」「家族の旅」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む