鳥籠浦(読み)とこのうら

精選版 日本国語大辞典 「鳥籠浦」の意味・読み・例文・類語

とこ‐の‐うら【鳥籠浦】

  1. 近江国鳥籠(滋賀県彦根市小野町)に近い琵琶湖の浦。小野の古名を鳥籠といい、古代の駅が置かれ、付近まで琵琶湖が入江をつくっていたという。歌枕
    1. [初出の実例]「うべこそはいそぎたちけれとこのうらの波のよるべはなかりけりやは」(出典:浜松中納言物語(11C中)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む