鳥総松(読み)トブサマツ

デジタル大辞泉 「鳥総松」の意味・読み・例文・類語

とぶさ‐まつ【総松】

新年門松を取り払ったあとの穴に、その松の一枝を挿しておくもの。 新年》

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精選版 日本国語大辞典 「鳥総松」の意味・読み・例文・類語

とぶさ‐まつ【鳥総松】

  1. 〘 名詞 〙 新年の門松を取り去った後の穴に、その松の一枝を立てておくもの。《 季語・新年 》
    1. [初出の実例]「鳥総松枯野の犬が来てねむる」(出典:新樹(1933)〈水原秋桜子〉)

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