精選版 日本国語大辞典 「鳥総立」の意味・読み・例文・類語 とぶさ‐たつ【鳥総立】 枕 地名「足柄山」にかかる。「万葉‐三九一」の「とぶさ立て足柄山に船木伐り」の歌の意味がわからなくなって、枕詞と誤認して用いたもの。[初出の実例]「霞わけねにゆく鳥もとぶさたつあしがら山をこへぞくれぬる」(出典:壬二集(1237‐45)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例