鳥羽屋里夕(読み)とばや りせき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鳥羽屋里夕」の解説

鳥羽屋里夕 とばや-りせき

?-1821 江戸時代中期-後期浄瑠璃(じょうるり)三味線方
2代竹沢平八,ついで初代鳥羽屋里長(りちょう)に師事。天明3年里長とともに富本から常磐津(ときわず)にうつる。寛政10年2代里長の富本復帰にしたがうが,文化5年再度常磐津にはいり岸沢と改姓。9年また富本にもどり,2代富本豊前太夫(ぶぜんだゆう)の相三味線をつとめた。文政4年死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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