鳩居(読み)キュウキョ

デジタル大辞泉 「鳩居」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐きょ〔キウ‐〕【×鳩居】

《「詩経」召南・鵲巣から。ハトは巣を作るのがへたなため、カササギの巣にいる意》妻が自分で家をもつことができず、夫の家を自分の家とすることのたとえ。また、借家住まいのたとえ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 項目

精選版 日本国語大辞典 「鳩居」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐きょキウ‥【鳩居】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「詩経‐召南・鵲巣」の「維鵲有巣、維鳩居之」による語 ) ハトは巣を作ることがへたなため、カササギの作った巣にいること。転じて、婦人がみずから家をなすことができないで夫の家にいることのたとえ。また、借家住まいのたとえ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「鳩居」の読み・字形・画数・意味

【鳩居】きゆうきよ

借り住居。

字通「鳩」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む