鳴海廃寺(読み)なるみはいじ

日本歴史地名大系 「鳴海廃寺」の解説

鳴海廃寺
なるみはいじ

[現在地名]緑区鳴海町 城

鳴海台地の西縁部、現在天神社が祀られている付近一帯から奈良時代末頃の単弁八葉と複弁五葉半の蓮華文軒丸瓦および唐草文軒平瓦を出土した。古寺跡と考えられ鳴海廃寺と称される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android