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鳴(き)竜 ナキリュウ

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デジタル大辞泉の解説

なき‐りゅう【鳴(き)竜】

天井や床、平行な壁の間などで手をたたくと、多重反響現象によって、特有の残響が聞こえるもの。天井に竜を描いた日光輪王寺薬師堂などが有名なところから、この現象一般をいう。

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百科事典マイペディアの解説

鳴竜【なきりゅう】

向かい合った平行な壁,または天井と床の間で,拍手など瞬間的な音を出したとき,多重反響を起こし,特有な残響が聞こえる現象。日光東照宮薬師堂の鳴竜(1961年焼失,1966年復元)が特に有名。

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションの解説

なきりゅう【鳴竜】

栃木の日本酒。蔵元の「金子酒造」は昭和3年(1928)創業。所在地は那須郡那珂川町馬頭。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

鳴竜
なきりゅう

多重反響」のページをご覧ください。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典内の鳴(き)竜の言及

【オーディオ】より

…有害な響きとしては,フラッターエコーflutter echoと定在波の問題があげられる。フラッターエコーは鳴竜とも呼ばれるが,並行して向かい合った壁と壁,天井と床などの間で起こり,音が濁る。また,室中では音が周囲の壁や天井,床に入射したり,反射したりして互いに干渉し,室の寸法に応じていくつかの室固有の周波数の音の山や谷を作る。…

【音響設計】より


【室内音響設計】
 室内音響特性が重視される建物としては,コンサートホール,劇場,会議室,教室,体育館などがあげられる。これらの室内では,室内のどの場所でも音がなるべく均一な大きさで明りょうに聞こえること,鳴竜(なきりゆう)(フラッターエコー)現象などの有害な反響が生じないこと,室の用途に応じた適度の響き(残響)があること,外部の騒音や空気調和設備などの騒音が十分に小さいことなどが要求される。
[室形の検討]
 室の形状は,用途,規模(収容人員)などから決められるが,その際に次のような音響的な考慮が必要である。…

【反響】より

残響と同じ意味で用いられることもあるが,音響学的には継続時間の短い音を出したとき,その反射音が直接音と時間的に分離して1回または繰り返して多数回聞こえる現象をいう。山彦や鳴竜(フラッターエコー)がその典型的な例で,前者は叫び声などが対向する山で反射され,時間をおいて聞こえる現象であり,後者は対向する二つの壁面の間で反射が繰り返されるために生ずる現象である。鳴竜としては日光東照宮本地堂が有名で,竜の絵がかかれた天井(わずかに凹面となっている)の下で拍手をすると,天井と床との間で多重反射が生じ,ブルルル……という音が聞こえる。…

※「鳴(き)竜」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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