鴨の水掻(読み)かものみずかき

精選版 日本国語大辞典 「鴨の水掻」の意味・読み・例文・類語

かも【鴨】 の 水掻(みずかき)

  1. 鴨は水面を気楽そうに泳いでいるが、水面下ではたえず水かきを動かしているところから、何事もないように見えて人知れぬ苦労があることをいう。掛け詞として「かも(賀茂)の瑞垣(みずかき)」にかけることが多い。
    1. [初出の実例]「世にふればかもの水かきやすからず下の心は我れぞ苦しき〈藤原知家〉」(出典:新撰六帖題和歌(1244頃)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 多数の語を集録し、一定の順序に配列して一つの集合体として、個々の語の意味・用法、またはその示す内容について記したもの。語のほかに接辞や連語・諺なども収める。また、語の表記単位である文字、特に漢字を...

辞書の用語解説を読む