精選版 日本国語大辞典 「鴫壺」の意味・読み・例文・類語
しぎ‐つぼ【鴫壺】
- 〘 名詞 〙
- ① 「しぎつぼやき(鴫壺焼)」の略。
- [初出の実例]「しぎつぼの事、つけなすびの中をくりて、しぎの身をつくりて可レ入」(出典:武家調味故実(1535))
- ② 柚味噌(ゆずみそ)をいう女房詞。
- [初出の実例]「しきつぼ 柚みそ」(出典:女中詞(元祿五年)(1692))
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...