鴫駝鳥目(読み)しぎだちょうもく

精選版 日本国語大辞典 「鴫駝鳥目」の意味・読み・例文・類語

しぎだちょう‐もくしぎダテウ‥【鴫駝鳥目】

  1. 〘 名詞 〙 鳥類の目名の一つ。シギダチョウ科一科からなり、約四六種を含む。中南米にだけ分布し、主として森林内の地上にいる。雑食性。飛翔(ひしょう)力は弱い。体形キジ目の鳥に似、羽色は褐色系の地に暗色斑が多数ある保護色。繁殖習性のうち、一雄多雌、多雄一雌、乱婚などいろいろな婚姻様式が見られることで知られる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android