鴻烈(読み)こうれつ

精選版 日本国語大辞典 「鴻烈」の意味・読み・例文・類語

こう‐れつ【鴻烈・洪烈】

  1. 〘 名詞 〙 非常に大きなてがら。
    1. [初出の実例]「前達之有鴻烈緝熙而不後進伝称」(出典:東海一漚集(1375頃)三・与虎関和尚)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐馮衍伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「鴻烈」の読み・字形・画数・意味

【鴻烈】こうれつ

偉大な功業。〔後漢書、馮衍伝下〕(つね)に考の、はし、鴻烈を後に垂るるを念ふ。時のひ、穢(ぶわい)となり、春秋嘗、昭穆列無し。年れ、功無きを悼む。

字通「鴻」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む