鴻烈(読み)こうれつ

精選版 日本国語大辞典 「鴻烈」の意味・読み・例文・類語

こう‐れつ【鴻烈・洪烈】

  1. 〘 名詞 〙 非常に大きなてがら。
    1. [初出の実例]「前達之有鴻烈緝熙而不後進伝称」(出典:東海一漚集(1375頃)三・与虎関和尚)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐馮衍伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「鴻烈」の読み・字形・画数・意味

【鴻烈】こうれつ

偉大な功業。〔後漢書、馮衍伝下〕(つね)に考の、はし、鴻烈を後に垂るるを念ふ。時のひ、穢(ぶわい)となり、春秋嘗、昭穆列無し。年れ、功無きを悼む。

字通「鴻」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む